(目的)

第1条 本規約は、LSH技術研究所 (以下「甲」といいます) が運営する愛着障害克服を目指すコミュニティ「AiChak」の共創パートナー (以下「乙」といいます) として、甲の提供するデジタルコンテンツ等(以下「本商品」といいます)の転売を行う場合における、両当事者の権利義務関係を定めることを目的とします。

(定義)

第2条 本規約において使用する用語の定義は以下のとおりとします。

  • 「AiChak」とは、甲が運営する愛着障害克服を目指すコミュニティを指します。
  • 「デジタルコンテンツ等」とは、甲がAiChakの共創パートナー向けに提供する、オンラインセミナー、ワークショップ、電子書籍、音声教材等のデジタルコンテンツ及びサービスを指します。
  • 「転売」とは、乙が甲との間で締結した本規約に基づき、自己の責任と負担において、顧客に本商品を販売することをいいます。
  • 「顧客」とは、乙が本商品の提供対象とする者をいいます。
  • 「販売価格」とは、乙が顧客に本商品を販売する価格をいいます。
  • 「卸売価格」とは、甲が乙に本商品を提供する価格をいいます。
  • 「エンドユーザー利用規約」とは、甲が別途定める、顧客が本商品を利用する際に適用される利用規約をいいます。

(共創パートナーの地位)

第3条 乙は、本規約に基づき、甲の商品を乙の責任と負担において転売する権利を有するものとし、甲と顧客との間における代理権、使用貸借契約締結権その他一切の契約関係を有しないものとします。

(取扱商品)

第4条 本規約における取扱商品は、別途甲が定める「商品リスト」に記載されたデジタルコンテンツ等とします。

(販売価格と卸売価格)

第5条

  1. 本商品の販売価格は、乙が自由に設定することができます。
  2. 卸売価格は、別途甲が定める「価格表」に記載された価格とします。

(販売活動)

第6条

  1. 乙は、自らの責任と費用負担において、顧客に対する販売活動を行います。
  2. 乙は、販売活動を行うにあたり、顧客に対して、本商品の内容、販売価格、支払方法、解約に関する事項、エンドユーザー利用規約の内容等を正確かつ明確に説明する義務を負います。
  3. 乙は、販売活動を行うにあたり、景品表示法、特定商取引法その他の法令を遵守するものとします。
  4. 顧客が本商品を利用する場合は、顧客と甲との間で、別途、甲の定めるエンドユーザー利用規約に基づく契約が締結されるものとし、乙は、顧客に対し、エンドユーザー利用規約の内容を遵守させる義務を負うものとします。

(顧客情報の取扱い)

第7条 乙は、本商品の販売活動にあたり、顧客から個人情報を含む様々な情報 (以下「顧客情報」といいます) を取得する場合には、甲の個人情報保護方針に従い、適切に管理するものとします。

(知的財産権)

第8条 本商品の著作権その他の知的財産権は、甲または甲が指定する第三者に帰属します。

(反社会的勢力の排除)

第9条 乙は、自らまたは第三者を利用して、暴力団、暴力団員、右翼団体構成員、反社会的勢力、その他これらに準ずる者 (以下「反社会的勢力等」といいます) ではないこと、かつ、反社会的勢力等との一切の関係を有しないことを表明し、かつ、将来にわたってもこれらの行為をしないことを確約するものとします。

(損害賠償)

第10条 乙は、本規約の違反により甲に損害を与えた場合、甲に対し、その損害を賠償するものとします。

(契約期間)

第11条 本規約の有効期間は、甲乙が別途合意した期間とします。

(契約の解除)

第12条 甲は、乙が本規約のいずれかの条項に違反した場合、何らの催告もなしに、本規約を解除することができるものとします。

(返品・キャンセル)

第13条 乙は、原則として、卸売価格で購入した本商品の返品やキャンセルはできません。ただし、甲が事前に承諾した場合には、この限りではありません。

(協議事項)

第14条 本規約に定めのない事項または本規約の解釈に疑義が生じた事項については、甲乙誠意をもって協議し、解決するものとします。

(準拠法・合意管轄裁判所)

第15条 本規約の成立、効力、解釈及び履行については、日本法を準拠法とします。

(協議が整わない場合)

前項の協議においてもなお合意が成立しない場合には、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とするものとします。

附則

本規約は、令和6年 1月 1日から施行いたします。